もしもの時は

ご葬儀Q&A

喪家側からのご質問

Q13

お墓がないのですが、葬儀後の遺骨はどうしたらいいですか?

慌てる必要はありません。いろいろな選択肢がありますのでゆっくりと考えて下さい

豆知識として・・・
東京では三十五日又は四十九日をめどに、遺骨を墓地に納骨するケースが多いようです。
また、地方では葬儀の当日に納骨してしまう地域もあります。
葬儀当日に納骨するのは土葬のなごりからだと思われます。
ここで問題なのは遺骨を収めるお墓が無い場合です。
新しく墓地の使用権を購入し墓石を建立する場合、そんな早くには決められません。
また、子供がいなくてゆくゆく墓地を管理することが出来ない人、また、お金がなくてとても墓地を購入することのできない人などさまざまな立場の人がいます。
家制度が崩壊し核家族化した現代社会においては、以前のようにお墓を守り続けることは難しくなってきているのです。
こうして先々のことを考えると墓地の購入に際しためらいを持たれる方も多いのではないでしょうか。
そんな方々のために現在は、期限付きの墓地も納骨堂もございますし、合祀するお墓もあります。
また、海への散骨や、樹木葬という新しい弔い方もあります。
結論を申し上げれば、現在は以前のように墓地に収める以外にもいろいろな選択肢があるということです。
遺骨を自宅に置いて手元で供養することも法的に何の問題もありません。
とにかくゆっくりと最善の方法をお考えになってからお決め下さい。
ソーレストでは墓地の紹介や散骨、その他どんな相談も承ります。
※根本的なことは「骨とは何か」ということではないでしょうか!
千の風になっての歌詞のように...

「私のお墓の前で泣かないで下さい。
 そこに私はいません。
 死んでなんかいません。
 千の風になって、千の風になって
 あの大きな空を吹きわたっています
 ・・・・・(千の風になってより)

このような考え方も出来るわけです。